この連載は「週1回の練習では何をすべきか」というテーマで始めました。先週は、スキルをわかりやすく分析するために「スペーススキル」と「コンタクトスキル」の2つに分けて考える案について触れました。 今回はひとつの教材として小 ...
続きを読むラグビースクールで週に1回、90分しか練習時間が取れない場合、みなさんなら、その組み立てをどう考えますか?よくあるのが、次のような構成です。 ウォーミングアップ 基本スキルA(その日のテーマ) 基本スキルB(その日のテー ...
続きを読む「ラグビースクールでのコーチングが、最も難しいのではないか」と考えるようになったのは、次のような理由からです。 ① 幼児から中学生まで、プレーヤーの年齢の幅が極端に大きい。 ② 子どもたちひとりひとりの能力や意識にもかな ...
続きを読む「個性を活かすコーチング」・・・私はこの言葉が好きです。自分が会長を務める渋谷インターナショナルラグビークラブでも、クラブモットーのひとつに掲げています。しかし、これも「学ばせる」練習と同じく、グラウンドで実践するのには ...
続きを読む前回は「教えるか、学ばせるか」というテーマで、サイモン・ネイビー氏の記事から「直接学習」「間接学習」という表現で、両者のアプローチを比較しました。ネイビー氏は、直接学習の問題点として「コーチからの説明が多すぎたり、プレ ...
続きを読む写真は『ラグビー・コーチングウイークリー』にあった記事で、このタイトルに引き付けられました。 「教えることをやめて、学ばせてみよう」――たしかにそうだと思うし、言うのは簡単だ。しかし、実際にグラウンドに立ってみるとこれほ ...
続きを読む(本投稿は、2017年1月に発行された「光文書院」の『こどもと体育』から再録したものです。インタビュー談話をまとめた形で発表されました) ■子どもの自主性を高める環境づくり コーチングは,いわゆるティーチング=教え込みと ...
続きを読むちょうど1か月前の3月12日にWHO(世界保健機構)がパンデミック宣言を出しました。そして、今日からちょうど1か月後の5月上旬には、順調にいけば緊急事態宣言も解除され、学校も再開されて、子どもたちの明るい声が戻っている ...
続きを読む新型コロナウイルス感染防止で活動ができなくなった時間を活用して何をすべきか・・・昨日から考え始めました。 最前線の医療従事者のみなさんや、日々の生活を維持することができなくなっているみなさんにとっては、ラグビーどころで ...
続きを読むきのうは、高校生による「渋谷バーバリアンズ」を作り、午後から桜美林高校、桐朋高校と練習試合をしました。「バーバリアンズ」という発想は、所属チームを超えた”寄せ集め“のチームですが、これの高校生版をやってみました。 私が初 ...
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