3月1日は、新宿区立花園小学校を訪問し、19人の5年生たちに「英語でタグラグビー」を実施しました。大都会の真ん中にある同校では各学年が1クラスずつという構成となっています。今日の特別コーチは、ジェイミー・マコーマックさん(オーストラリア出身)とピエール・テュルパンさん(フランス出身)のお二人。
今回は、担任の先生のご希望もあり「英語体験」に特化したプログラムになりました。1時間目は、ラグビーワールドカップ2019のハイライトを紹介し、世界中に友達を作ることの大切さをお話したあと、さっそく、二人の外国人コーチが参加。まずは、日本人が街を歩いていて、オーストラリア人とフランス人に突然出くわす実践的な場面を教室内に想定してみました。子どもたちが順番に”通行人“になって、二人のコーチにいろいろな質問をします。最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、だんだんスイッチが入ってきて、次から次に通行人として登場。”What food do you like?” ”How old are you?”などの質問を浴びせていました。
そのあと、ジェイミーさんの「単語スペリングゲーム」や、ラグビーの得点(5点、3点、2点)を使ったピエールさんの「英語で数字のゲーム」を終えて、少しずつ英語に慣れたところで、2時間目が行われる校庭へ。
同校の校庭は、学校が行われている時には校庭、放課後は公園になるという地域一体型のユニークなスペース。ここで、彼らにとっての初めてのタグラグビーに取り組みました。恒例の2人1組での各種ゲームをやったあとは、4人1組でのパスの練習からランニングパスまでを導入。みんなのマスターも早く、最後は4対4でなんとかゲームをするところまでいきました。
HANAZONOの文字の入った赤白の体操着が色あざやかで、なかなかカッコよかったです。花園小の5年生のみなさん、クラスのみんな仲が良くて、とっても和気あいあいとしていました。