毎年ゴールデンウイークに宗像市のグローバルアリーナで開催されてきた『サニックスワールドラグビーユース交流大会2020』も今年は中止となりましたが、その中止を最も悲しがっている方のひとりが、シドニー在住のバーニー・カーベリーさんです。
バーニーさん元オーストラリアラグビー協会の高校委員長で、この大会が始まった2000年の直後からオーストラリアの高校を引率して参加していましたが、あまりにもこの大会のことがが気に行ってしまい、委員長を辞めた後も、ほぼ20年近くにわたってゲストとして大会に通い続けてきました。今日はそのバーニーさんからのメッセージです。
「日本のみなさんこんにちは!今年もサニックスの大会に行けると思ってフライトも宿も予約していたのですが、行けなくなりとっても残念です。いま私は妻のロズ、娘のジョディーと一緒に、シドニーから南に180キロほどはなれたカルブラというところにある別荘にいます。ジョディーはカンタス航空のフライトアテンダントをやっていますが、いまは彼女にも仕事がありません。
世界中が大変な状況ですが、私たちの別荘の前にはビーチがあるので、時々散歩できたりするのでまだラッキーです。シドニーのロックダウンが始まる直前だったので、なんとかこちらに来れました。
オーストラリアもまだまだラグビーなどができる状態ではないですが、一日も早い、再開を願っています。グローバルアリーナは私の第2の故郷です。来年こそは、サニックスの大会に行きたいです。日本のみなさん、お元気で!
バーニー・カーベリー(ニューサウスウェールズ州・カルブラより)