フィジー出身で元日本代表のロック、ブルース・ファーガソンさんからメッセージが届きました。懐かしい名前ですね。ファーガソンさんは1993年に初めてジャパンでプレーし、95年に南アフリカで行われた第3回ラグビーワールドカップに出場。私はそのツアーに日本代表のメディア担当として同行したことから、今でも交流が続いています。ファーガソンさんは神戸製鋼や日野自動車でもプレーし、日本代表17キャップです。
「お元気ですか。私たちはナンディ空港から10分の農園に住んでいます。有名なマッド・プールにも歩ける距離です。フライトアテンダントの妻と3人の娘、1人の息子と暮らしています。息子は15歳でラグビーをしています。私は農場の経営をしていますが、ラグビーへの情熱がさめることはなく、高校やクラブ州代表のチームのアドバイザーやテクニカルのお手伝いをしています。コロナウイルスのため、こちらもロックダウンとなりましたが、私たちは自分たちの農園の作物や野菜を食べて生活していけるので、大変ではありますが、それなりに元気にやっています。日本での感染拡大のニュースも伝わってきますが、ぜひこのウイルスに打ち勝ってほしいと祈っています。Stay Home…It Saves Lives.(家にいましょう。それが命を救います)」
ブルース・ファーガソン